「国際子ども環境会議」への特別協賛および独自プログラムの提供

「COP10」(生物多様性条約第10回締約国会議)の関連会議

2010年10月7日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:木村眞琴、東京都千代田区)は、「COP10」の関連会議として、10月21日(木)から25日(月)まで愛知県名古屋市で“生物多様性の保全”をテーマに開催される「国際子ども環境会議(子どもCOP10あいち・なごや)」に、社会貢献活動の一環として特別協賛し、独自のプログラムを提供いたします。これは、ニコンが社会貢献活動の主要なテーマとしてきた“生物多様性の保全”“子どもたちの環境教育”と、この会議の目的が一致することから支援を決定したものです。

この会議は、毎年、国連環境計画(UNEP)が各国の子どもたちを一堂に集め、環境に関するテーマでディスカッションやワークショップといった環境教育と交流を行うことで、地球の将来を担う次世代のリーダーを育てることを主要な目的としています。本年の会議は、国連環境計画(UNEP)および開催地の愛知県や名古屋市などが構成する「子どもCOP10あいち・なごや実行委員会」により主催されます。

ニコン独自のプログラム提供

海外から会議に参加する子どもたち向けに、2つのプログラムを提供します。

  • 会議の事前教育として、群馬県の赤谷の森を題材にしたニコン制作の冊子「赤谷ノート」を使い、日本の森とその保全の状況を学ぶ授業を実施します。
  • 日本の自然と生物多様性について体験的に学び理解を深めることを目的に、富士山の自然保護林の中でのゲームや写真撮影を通じて自然を観察する「富士山野外活動プログラム」を実施します。

また、期間中には、ニコンが国連環境計画(UNEP)などと共催している、「第19回国連子ども環境ポスター原画コンテスト」の表彰式も行われます。会議に家族とともに招待される上位入賞者8名に、国連環境計画(UNEP)のアッヘム・シュタイナー事務局長と来賓から賞状盾や賞金が贈られます。

ニコンは、国連環境計画(UNEP)の子どもの環境教育の公式パートナーとして、今後も活動に協力していきます。

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